俺コロナ男の裁判の判決は軽い?営業妨害の罪の重さとは | 今日も人生ハードモード
ニュース

俺コロナ男の裁判の判決は軽い?営業妨害の罪の重さとは

俺コロナ裁判

コロナウィルスに感染しているということを商店で叫び逮捕された、通称「俺コロナ」男の裁判の判決がでました!
このご時世での営業妨害としては判決は軽いのか、それとも重いのか!
スポンサーリンク


俺コロナ男の裁判の判決は軽い?

 ことし3月、名古屋市の家電量販店で「俺、コロナだよ」と叫び店の営業を妨害した罪に問われた男に、名古屋地方裁判所は「新型コロナウイルスの感染拡大が社会問題になっていたことからすると、発言が社会に及ぼした影響は大きい」として懲役10か月の実刑判決を言い渡しました。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200626/k10012484901000.html

動画はこちら

俺コロナ男の裁判の判決を別の営業妨害の罪と比べてみる

営業妨害で判決が下ると大体どのくらいの罪になるのでしょうか?例えばですが、東日本大震災の際に出てきた迷惑男のパターンだと

判例紹介2014年09月19日
平成26年7月4日 大阪地方裁判所 第9刑事部 平成26年(わ)6191

【事件の概要】

本件は,罰金刑で処断するほど軽い事案でもないが,実刑は重すぎ,刑期の点でも比較的短期が相当な事案である。

【判決の要旨】
1 震災がれきの焼却説明会の開催を阻止するために扉を叩くなどした行為が威力業務妨害罪に当たるとされた事例。
2 駅前での街頭宣伝活動における副駅長に対する行為が威力業務妨害罪に当たらないとされた事例。

【判決文】

主文

被告人を懲役8月に処する。
未決勾留日数中100日をその刑に算入する。
この裁判確定の日から2年間その刑の執行を猶予する。
平成24年12月28日付け起訴状記載の公訴事実については,被告人は無罪。

引用元:小西法律事務所 KONISHI LAW OFFICE

今回の件は世界中がコロナで大変な時期にこんなおバカなことをやっただけとはいえ、10か月間というのは期間としては重めなのではないでしょうか。

賭け麻雀をしても逮捕されない人がいたり、死傷事故を起こしても逮捕されない人がいる中、俺コロナ!その一言で懲役10ヶ月…今どんな気分なのだろうか…

ちなみにこの人前科持ちだったようで、これだけ社会問題になってる中でそんなことを叫べば当然店の売上、消毒作業、店の近辺もうかつに歩けないと思われてしまうかも。これも抑止のためと考えたら仕方ないかもしれません。

Twitterの反応


スポンサーリンク


俺コロナ男の裁判の判決は軽い?営業妨害の罪の重さとはまとめ

今回俺コロナ男の裁判で判決が出ましたが、これだけ世の中が騒がれているのに、軽い気持ちで冗談だったではすまないとことを起こす前に気づかないといけませんよね。
それも43歳にもなって判断できないようではだめだと思います。
スポンサーリンク