テレビゲームをやめられないゲーム依存症がNHKの番組で取り上げられました。
昨今e-sportsの流行もありゲームの社会的地位も考え直されてきていますが、e-sportの流行と、ゲーム依存症の関連性があるのか調べてみました。
目次
ゲーム依存症とe-sportsの関連性を語る前にゲーム依存症とは?
そもそもゲーム依存症とはどんなものなのか?ですが…
wikipediaより…
ゲーム依存症(ゲームいそんしょう、ゲームいぞんしょう)またはゲーム症/ゲーム障害(ゲームしょう/ゲームしょうがい、Gaming disorder)とは、普段の生活が破綻するほどの、持続的かつ反復的なゲームへののめり込みを指す。
と、あります。
要するに、ゲームに熱中しすぎるあまり、人間としての正常な生活を切り捨ててまでもゲームに集中する人たちのことを指す言葉で、その昔、ファイナルファンタジーⅪが流行っていた2000年代にはPCの前に四六時中張り付き、「ファイナルファンタジーⅪは仕事だ!」と言う人まで現れたことがあるくらいです。
有名な(?)ボトラー、オムラー等のもうよくわからない言葉の発祥もこのゲームだといわれています。
ゲーム依存症はe-sportsで助長される可能性はあるのか?
e-sportsはここ数年で認知されるようになった新しい文化です。
e-sportsで活躍している人たちは全員プロゲーマーと呼ばれ、スポンサーがついたれっきとしたプロスポーツ選手です。
私自体も格闘ゲームの「ストリートファイター5」は結構やっていて、e-sportsの大会の配信などは見たことがあります。
医療関係者やe-sportsを否定する人たちは依存症の危険性を示唆しているようですが、否定する人たちはe-sportsや、そこで活躍するプロゲーマーの人たちのことを知らないし、知ろうとももしていないように思います。
肉体を使うスポーツのプロ選手も毎日練習しますし、プロゲーマーも同じように毎日練習をするのです。
プロのスポーツ選手が毎日練習していて依存症になっている人を見たことがあるでしょうか?
正直見たことはありません。
大会の様子はこんな感じです。
実況もついていて、まるで格闘技の大会のような雰囲気です。
ゲーム依存症に関してのtwitterへの反応
ゲーム依存の人、以前別番組にも出ててベテランだなと思った pic.twitter.com/MmSZNHPacz
— スプラッシュ (@mottosplash) May 20, 2020
居場所がないからゲームする
部屋に引きこもりの子供に千羽鶴毎日折って贈る母親の気持ちもわかるが逆に追い詰めるだけよね
こんな自分でも許してくれる、大丈夫だよ、生きてるだけでいいよって言ってくれる場所がほしいだけだよね
— にゃまけもの (@28makemono) May 20, 2020
もっと怖いのは、カジノ依存症だ。家族の崩壊が待っている。
— 木村恒行 (@kousankousin) May 20, 2020
ソーシャルゲームでは依存している人は確かにいるようですね。
ゲーム依存症とe-sportsの関連性はある?まとめ
ゲーム依存症の人たちは確かに存在していますが
e-sportsで活躍していこうとしている人たちは、競技として確立しているゲームをまじめに練習して目指しているので、依存するよりも上を目指そうと頑張っていると思われます。
e-sports自体が新しいものなので何とも言い難いものですが、今後考え方が見直されていくといいですね。